プロレスの萌えポイントを語る会

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僕だけの北村克哉撮影会レポ

1月30日の昼下がりにあるニュースが僕の目に飛び込んできた。

 

 

僕は北村克哉ファンである。それも熱の入った。頻繁に会場まで足を運んでるわけではないけど、新日本プロレスワールドで彼の試合映像を繰り返し見てるし、新日本プロレス公式スマホサイトに加入して彼のコラムを読んでるし、彼のSNSが更新されたらスマートフォンに通知が来るように設定してる。Tシャツを作って本人にプレゼントしたことだってある。

 

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※僕が作ったTシャツを着てくれている北村 

(本人のインスタグラム@katsuya.kitamuraより)

 

このイベントが開催される2月17日はヒートアップ王子大会を観るためにちょうど東京にいる予定だった。僕はなんて運が良いのだろうか。富山在住の僕が東京にいる時に大好きなプロレスラーが東京で撮影会イベントを開催する。状況は完璧に整った。これはもう行くしかないと思った。

すぐさま東京で暮らしている姉に連絡し、闘魂SHOP水道橋店まで撮影会の整理券を取りに行ってもらった。

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それから2週間後の2月17日、撮影会当日の13時ごろ、北村克哉撮影会が行われる闘魂SHOP水道橋店の目の前にある「筋肉食堂」へ入った。

お店に入るとすぐに、店員が僕の着ている自作北村克哉パーカーを見て、「北村さんのファンなんですね」と。

 

そう、「筋肉食堂」は北村がプロレスラーに転身する前、トレーナーとして働いていた時代の職場の先輩が営んでいる飲食店なのだ。

その事実をSNSサムライTVを通して知っていた僕は、「もしかしたら撮影会の前に北村に会えるんじゃね?」と思って、店に足を運んだのだ。

 

 

店員「今ちょうどあちらにご本人がいらしてるんですよ!ちょっと待ってくださいね」

 

店員の指す方を見ると、冬だと言うのにタンクトップ一枚で、嬉しそうにスマートフォンをいじっている北村克哉がいた。

お〜っ!北村じゃん!腕太っ!そんで腿が太すぎるからか脚細っ!

 

店員が北村のいる席まで僕を案内してくれた。

 

北村「(僕のパーカーを見て、笑いながら)うおー!すっごい!」

 

僕「前にTシャツをプレゼントした富山の高校生です!今日は富山から来ましたよ!」

 

北村「あ~!はいはい!ちなみに『Who's next?』のTシャツを作ってくださったのも…(と言って僕の目を見る)」

 

僕「あ〜、いえ、それは違います!」

 

 

うん、僕のツイートじゃないけど多分コレのことかな。

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さすがエゴサーチスキルが高い北村。さすが海外プヲタツイッタラーの「Kitamura」という単語にまで反応してリツイートする北村。このツイートまで見てたとは。 

てかコレを見て、「作ってくださった」と認識できるのが凄い。これはデザイン案だよ、北村!

 

 

北村「(かなりトーンを落として)あの〜、前に作っていただいたあのTシャツなんですけど、元同僚から『欲しい』という声がたくさんありまして...」

 

 

つまりもっと作ってほしいということか、北村。

今、天下の新日本プロレスのレスラーが高校生を相手に遠回しにTシャツを作ってほしいとお願いをしている。僕と北村以外の第三者がこの光景を見たらどう思うのだろうか。だけど不思議と嫌じゃない。相手が高校生だろうと欲しいものは欲しいと伝えられるような北村克哉のピュアハートに魅力を感じているからだ。悪い印象を受けるどころか、僕のイメージしてたとおりの北村克哉すぎて、むしろ好印象なのだ。

 

この他にも少しだけ会話をして、まだ食事の注文を終えていない僕は席に戻った。

 

僕「以前プレゼントしたTシャツ、インスタにもアップしてくれてありがとうございました!」

 

北村「はい!また後でよろしくお願いします!」

 

 

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それから約1時間後の14時。撮影会開始時刻。撮影会参加者が闘魂SHOP水道橋店の前に集まっていた。

みんなが今か今かと北村克哉の登場を待っている。

きっと今ここでそんなにワクワクしていないのは僕だけなんだろうな。

 

 

5分後、闘魂SHOPからパーカー姿の北村が登場。さっきと違って、バッチリ髪がセットされてる。

登場した北村をファンが囲んで、新日本プロレス公式サイト用の集合写真撮影へ。

 

ここで北村が「暑いな」とパーカーを脱いで、タンクトップ姿になると、ファンたちが「お〜っ!」。

これ、さっき飲食店で一人で叫びそうになったんだよ。

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そしていよいよ北村とのツーショット撮影の時間。

 

北村「あ〜先ほどはどうも!」

 

僕「これ、今僕が着てるパーカーと同じデザインのTシャツです!受け取ってください!パーカーはサイズがなくてちょっと作れなくて…」

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北村「ありがとうございます!ポーズはどうされますか?」

 

僕「ハグとかいいですか?」

 

北村「はい!」

 

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一枚目はハグ。理由は北村のカラダを感じたかったから。北村のカラダは固かったけど、固さの奥にどこか柔らかさを感じさせるカラダだった。

 

 

 

北村「次は?」

 

僕「スリーパーで!」

 

北村「いきますよ」

 

僕「はぃ…」

 

イベントスタッフ「落ちちゃってる!」

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北村のスリーパーは苦しかった。本人は極めるつもりはなかったのだろうけど、さすがはプロレスラー。あのままホールドされてたら僕はきっと落ちてたことだろう。ちゃんと極まっていた。

フザけて苦しい表情を作るつもりが、フツーに苦しい表情に。てか北村、脇締めてるし!

 

 

僕「今日はありがとうございました!プレゼントしたTシャツ、是非自作タンクトップ※に!」

 

北村「お〜いいんですか!自作タンクトップ!ザックザック切っちゃいましょうか!(今日イチのテンションで)」

 

※自作タンクトップ...詳しくは本人のインスタグラムで

 

 

 

 

生で見た北村克哉は超ハイテンションだった。相手が子どもでも大人でもないような年齢の僕だろうと、大人だろうと、子どもだろうと、女性だろうと、男性だろうと。また、終始嬉しそうだった。

定員が100人の撮影会イベントにも関わらず、北村のファンサービスが良すぎて、一人ひとりの接触時間が長引き、参加者全員の撮影が終わるまでに2時間もかかった。

そういえば「筋肉食堂」で北村は嬉しそうな顔をしてインスタグラムを更新していた。

本当にファンが大好きなんだなあと思って、なんだか微笑ましくなった。

 

ファンと楽しそうに触れ合う北村克哉を見て、この人はプロレスラーに成るべくして生まれた人なんだなと思った。プロレスはファンがいてこそ成り立つ商売だということを北村はわかっていた。いや、違う。もしかしたらわかっていないのかもしれない。自分を応援してくれるファンの存在が嬉しいだけなのかもしれない。

ただ一つだけ確信したことがある。北村はビッグになる。北村はスターになる。あの日僕が感じた北村克哉のオーラはプロレス1年目のレスラーが放つそれではなかった。

 

整理券をゲットしてから撮影会当日を迎えるまでに、七番勝負の北村の不甲斐ない試合を見て、「そんな“闘い”のない試合やってたらダメだよ」とガックリしていた。でも間近で北村克哉に触れてみると、そんなの全部吹き飛んでいった。

北村はいいレスラーになる。試合内容を良いものに改善することはできても、「Tシャツは欲しい」、「自分のことを応援してくれるファンは大好き」、というあのピュアハートは作ろうと思って作れるものじゃない。ファンがいて初めて成り立つ「プロレス」にあれほど適合した人はいない。そう思った。あとは試合。

 

北村、vs川人拓来戦で見せてくれたあの“闘い”を見せてくれ!そしていつか新日本の頂に立ってくれ!売れてくれ!

 

しょっぺえ時ホントしょっぺえけど、北村ならいいレスラーになれるよ!僕は確信したから!