プロレスの萌えポイントを語る会

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北村克哉の萌えポイントを語る会 SEASON①

1.入団会見で裸になる 

2016年1月3日にディファ有明で行われた北村克哉&岡倫之の入団会見において、スーツ姿の岡とは違い、北村はTシャツに迷彩のチノパンというラフな格好で登場した。

しかもリング上でTシャツを脱ぎ捨て、自慢の肉体を披露した。

まだ入門すらしていないのにリング上で上裸になるとは。最高すぎる。

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2.デビュー前になぜかビリー・ガンに目をつけられる

2017年1月5日新日本プロレス後楽園ホール大会にて、セコンド業務をしていた北村克哉練習生はなぜかビリー・ガンにメンチを切られた。

デビュー前に元WWEのスーパースターと対立する北村はやはり持ってるとしか言えない。

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3.デビュー前にリング上でちゃっかりポーズを決める

2017年1月22日後楽園ホール大会。第2試合終了後、試合中に対戦相手にマスクを奪われたタイガーマスクの素顔を隠すために、自身が着ていたTシャツを脱いで、タイガーマスクの素顔を覆った北村練習生。

そこまでは理解できるのだが、その後なぜか先輩たちとポーズを決めた。その流れは今見返しても意味不明。

デビュー前の練習生がリング上でマッスルアピールをするとは。最高すぎる。

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4.「ヤングライオン」という概念を破壊する 

デビューしたてのヤングライオンといえば坊主頭だが、坊主頭をすぐにやめて剃り込みを入れたり、入場の際にオリジナルポーズ(オリバーポーズ)をキメたり、牙柄のマウスピースを着用したり、苛立ったら「FU●K!」と叫んだり、とにかく北村にはヤングライオン特有の初々しさがない。すでに仕上がっている肉体美や色黒さもそう。北村は新日本プロレスにある「ヤングライオンは先輩より派手なことをするな」という概念を壊している。

※31歳(2017年9月現在)なので初々しさがないのは当然なのかもしれない

 

5.ストイック

その鍛え抜かれた筋肉からもわかるように、北村はとてもストイック。試合では常に己が持っている全ての力を出す。タッグマッチであろうが、リングに上がれば1ミリたりとも手を抜くことを許さない。だからバックステージではいつも苦しそう。

自分に厳しい。

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6.ファンサービス精神が旺盛 

北村はファンに優しい。新日本プロレスの会場でセコンド業務をこなしている時もファンにカメラを向けられたら表情を作ったり、Instagramではファン一人ひとりのコメントに丁寧に返信したりするほど。

他人に優しく、自分に厳しく。

 

7.“ライバル”岡倫之という存在

北村の魅力を語る上で欠かせないのが“ライバル”岡の存在。北村と岡は競技レスリング出身や体の大きさといった共通点を持ちながら、非常に対照的である。

2017年9月現在、31歳の北村と26歳の岡、黒い北村と白い岡、たまに弱音を吐く北村といつも芯がブレない岡、坊主頭をすぐにやめて剃り込みを入れちゃう北村と頑なに坊主頭を貫く岡。

そんな対照的な二人がタッグチーム“モンスターレイジ”を結成し、新日本プロレスのタッグ戦線を盛り上げようとしているのだ。これは見逃せない。

 

8.入場

北村と言えば、観客の心を掴む入場。見た目のインパクトがあるだけに、入場ゲートから出てきただけで観客を沸かすことができるが、北村はそれだけで満足しない。

自身の顔を何度も叩き、闘魂を注入し、リングへ上がると高くジャンプ。そしてコールとともにオリバーポーズ。

かつてこれほど入場で魅せるヤングライオンがいただろうか。

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9.表情 

北村は顔でプロレスができる。先輩の技を喰らっているとき、相手を攻めているとき、先に入場して対戦相手をリング上で待ち構えるとき、先輩レスラーにボコボコにされた試合後、どんなときでも自分が今どのような状況にあるかを見ている側に伝えることができるほどの表情のバリエーションを持つ。最高としか言えない。 

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10.マウスピース

プロレスラーのマウスピースは白色や黒色などの単色や透明が多いのだが、北村はデビューから4ヶ月で新日本プロレス内のどの先輩レスラーたちよりも派手な牙柄のマウスピースを着用し始めた。北村の魅せることへのこだわりは新日本プロレスイチと言ってもいい。

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ちなみに外すと「カポッ」という音がする。

※「カポッ」映像 (3分33秒あたり)

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J-CUPとイケメンと私

黒潮二郎、彼を知ったのは2011年12月。僕が小6の頃。彼がデビューした団体、SMASHをよく見ていたので、デビューから間もない頃の彼の試合映像も当然見ていた。その頃の印象は「なんかよく目立つ新人が出てきたなー」というくらい。

 

2012年春、SMASHの解散に伴い、彼は師匠・TAJIRIが旗揚げした新団体、Wrestling New Classic (以下、WNC)の所属となった。

WNCの大会中継が放送されるJ SPORTSに加入していなかったこともあり、僕は彼の試合映像を見なくなった。

試合映像こそ見なくなったものの、週刊プロレスを通して彼の情報はなんとなく追っていた。誌面を見て、「あの新人、今は水泳帽被って試合してんのか」や「DQNってユニットにいるんだ」、「WNC活動停止したからWRESTLE-1の所属になったんだ」など、その程度に知っていた。そこから動画サイトで試合映像を検索して、見てみようと思うことはなかった。

 

しかし、出会いは突然やってきた。

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諏訪魔の夏、2017

今年の夏の諏訪魔はカッコいい。

 

新宿FACEで行われた超戦闘プロレスFMWの興行のメインイベントに登場し、大仁田厚とストリートファイトマッチで対戦したことから始まり、その後も、諏訪魔の所属する全日本プロレスの社長・秋山準が拒んだにも関わらず、大仁田との電流爆破マッチを行い、そして自身が所属する全日本プロレスのリングでは前三冠ヘビー級チャンピオンである宮原健斗からシングルマッチ勝利、さらに敗れはしたものの石川修司の持つ三冠ヘビー級王座に挑戦し、熱戦を繰り広げた。

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WRESTLE-1と芦野ナショナリズム

WRESTLE-1武藤敬司を筆頭に全日本プロレスを退団した選手たちによって2013年9月8日に旗揚げされたプロレス団体。旗揚げ当初は興行の全対戦カードを当日発表にしたり、控え室での選手間のいざこざを会場内に映像として流したりとWWEインパクレスリングに代表されるようなアメリカンプロレスの要素を多く取り入れたエンターテイメント性にあふれるプロレス興行をファンに提供していた。
 
しかし、旗揚げ当初は絶好調だったWRESTLE-1だが、見慣れない興行スタイルに対して、観客の数は減っていった。月に一度のペースで開催している後楽園ホール大会は次第に空席が目立つようになり、2014年は季節に一度のペースで開催していた両国国技館大会も2015年以降は開催されなくなった。
 
WRESTLE-1が抱えた問題は観客の数だけではなかった。観客の数が次第に減っていくとともに、旗揚げメンバーたちも続々と退団していったのだ。2016年7月には主要所属選手5人が同時退団するという事態もあった。
 
現在は映像の多用も、対戦カードの当日発表もしていないわけだが、WRESTLE-1には悪いイメージを持っているプロレスファンも少なからずいることだろう。
 
しかしながら、WRESTLE-1には未来がある。なぜならばWRESTLE-1には芦野祥太郎がいるからだ。 続きを読む

未来の顧客満足度No.1プロレスラー、北村克哉

「お客さんはレスラーの体を見にきているんだぞ。チケット代の半分はオマエらの体だ。銭のとれる体になれ!」

(「棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか」飛鳥新社 p48より)

 

これは棚橋弘至新日本プロレスの新弟子の頃に故・山本小鉄さんから受けた教えだ。 続きを読む

北村克哉選手がたまらない

2016年1月3日、ディファ有明で開催された「大プロレス祭り」にて岡倫之と北村克哉の新日本プロレス入団が発表され、公開記者会見が行われた。

 
他団体の選手の移籍ではなく、デビュー前の新人の入団が発表されるのは近年の新日本プロレスでは異例である。新日本プロレスではデビュー前の新人は練習生として新日本プロレスの道場(寮)に住み込み、練習や雑務の経験を一定の期間(※)重ねて、プロレスラーとしてデビューする運びとなる。入門テストに合格しても、厳しい練習生の期間中に挫折して、夜逃げするケースが多いプロレス業界。新日本プロレスでプロレスラーデビューすることを夢見た練習生がいつ夢を諦めるかわからない。道場に住み込む前にファンに対して新人の実名と経歴を発表してファンを煽るなど異例なのだ。裏を返せば、それほどすごい新人なのだ。
(※一定の期間…個人によって差がある)
 
岡倫之は2013年に新日本プロレスの公開入門テストに合格し、全日本レスリング選手権大会フリースタイル120kg級優勝などのレスリングの実績を買われ、新日本プロレスの親会社であるブシロードレスリング部である「ブシロードクラブ」所属のレスラーとなった。“プロレスラー”ではなく、“レスラー”としてスタートしたものの、ゆくゆくは新日本プロレスに入門してプロレスラーデビューすることを宣言していた。
 
岡は新日本プロレスの公開入門テストに大好きなアニメのTシャツを着て参加するほどアニメが大好きで、近い将来新日本でデビューする“アニメオタク”としてプロレスラーデビュー前から新日本プロレスファンの間で認知されていた。また後楽園ホールなどの東京都内(または都内近辺)で新日本プロレスの興行があるときは会場のグッズ売店にてファンと交流していたこともあり、新日本プロレスファンに認知されていた。
 
そして近年新日本プロレスでデビューを果たしたプロレスラー、通称「ヤングライオン」たちに比べ、圧倒的なカラダの大きさを誇ることやレスリングのバックボーンがあることから、他のヤングライオンよりも会社やファンに“スーパールーキー”扱いされていた。
 
そんな岡の新日本プロレス入団の発表はファンにとって「いよいよ期待の新人がプロレスの門を叩くのか」といったところだったが、北村克哉の入団が発表されたときは頭に「?」が浮かんだプロレスファンも多かったことだろう。
 
その北村克哉という男は185cm、115kgの岡よりも筋骨隆々であり、“ヤングライオン”特有の初々しさのかけらもない色黒な肌をしていた。それもそのはず、北村克哉は2016年1月3日時点で既に30歳だったのだ。ちなみに岡は当時24歳。30歳でプロレスの門を叩くとは遅い。岡と北村の入団が発表された日にデビューを果たした川人拓来は当時18歳だ。これは遅い。いくら妻子を背負ってないとしても30歳で練習生として一から始めるのは極めて珍しい。ちょっとこの人おかしいかも。
 
しかも記者会見にスーツ姿で登場した岡に対して、北村はTシャツに迷彩のチノパンで登場。うん、やっぱりこの人おかしい。
 
更に北村はリング上でTシャツを脱ぎ捨て、自慢の肉体を披露。デビュー前の新人がリング上で肉体を自慢するとは。狂ってる。
 

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しかしそんな北村克哉の経歴をアナウンスされて、驚いた。岡同様、全日本学生選手権フリースタイル120kg級優勝などのレスリングの実績があって、このカラダ。北村も新日本プロレスの“スーパールーキー”だった。

 

その2日後の新日本プロレス後楽園ホール大会のオープニングで挨拶をしたっきり、2人は厳しい練習期間へと入り、ファンの前に姿を表すことはなくなる。

 

2017年になり、岡は1月3日にディファ有明永田裕志を相手にデビューを果たした。会場で雑務をこなす北村の姿も見えるようになった。道場だけではなく、会場でも雑務をこなすようになれば、プロレスラーデビューも近いという意味だ。

 

今日から3日前の3月11日に僕は愛知県体育館で行われた新日本プロレスの興行を観戦してきた。開場時にはホウキでリング周辺を掃除する北村練習生の姿があった。その北村練習生の元にファン(?)がやって来て、差し入れのプロテインらしきものを渡していた。そしたら北村は会場に響き渡る声で「ありがとうございまーす!」と言いながら、お辞儀をしていた。やはり体育会系なだけあってお礼と声は人一倍大きい。そしてそのファンらしき人にツーショット撮影を頼まれた北村練習生は「本当はダメなんだけどなぁ〜…」といった顔をして、掃除をするフリをしながら、目線をカメラに向けていた。その時の「ダメなんだけどな」という顔がすごかった。差し入れを受け取ったら大声で感謝を表し、雑務をサボっていると勘違いされないか不安になれば露骨に顔に出す。その目は少年のような目だった。まさに“バカ正直”な男といったところ。

 

そして昨日3月13日、中西学のインフルエンザによる欠場を受け、北村克哉が急遽デビューを果たした。岡とタッグを組んで、タマ・トンガ&タンガ・ロアの元IWGPタッグ王者チームとの対戦。やはり扱いが違う。試合には敗けたものの、会場で北村デビュー戦を見守ったファンが撮った写真をSNSで見る限り、北村は相手チームよりもはるかに大きいし、はるかに黒い。さすがスーパールーキー、31歳でデビューを迎えても、遅れを感じさせない風格がある。

 

プロレスラーは変わった職業だ。家族や恋人との時間を犠牲にして、自分の体も犠牲にして、全国を渡り歩く。いつ選手生命が終わってもおかしくはないし、もっと言えばその日に死ぬかもしれない。こんな職業、他にない。

さっき北村のことを「狂ってる」と表現したが、極論を言えば、こんな職業をしている“プロレスラー”は全員狂ってる。北村は31歳でデビューをした。他のプロレスラーのデビュー年齢よりも明らかに遅い。狂ってる。

 

しかし遅咲きのデビューをしても、北村は誰にも文句を言わせないカラダを持っている。

正直、カラダ“だけ”はすごいプロレスラーは世界にたくさんいる。筋肉はすごいが、レスリングはイマイチなプロレスラー。しかし北村はレスリングでの実績も誇っていて、一年以上の練習生期間を経て、デビューを果たした。

遅めのデビューにも関わらず、スーパールーキー扱いをされてしばらく大変だろうけど、北村克哉、頑張れ。

北村克哉、バンザイ。