プロレスの萌えポイントを語る会

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ALL INを生観戦して、思ったことと感じたこと

昨年9月、ALL INを観戦してきた。f:id:kusarigama:20190329013729j:image

米国のプロレス史を動かす歴史的な一夜なんて言われているCody&ヤングバックスによる興行『ALL IN』。実際に生で感じてきたわけだけど、まさにそんな興行だったと思う。

ではALL INの何が凄かったのか。何に感銘を受けたか。ちょっと長いけど、5つの項目に分けて話したいと思う。

 

 

YouTubeで展開を進めるということ

まず凄いと思ったのがコレ。ALL INを開催するにあたって、the ELITEのメンバーたちはいくつかの他団体を意識したと思う。多分そのトップに来るのが業界No.1の団体・WWEだと思う。WWEより面白いコンテンツ作りを意識しただろう。そして、その次に来るのが業界No.2の新日本プロレス、あるいはROHやその他米インディー団体かなと。

ALL INという興行は、WWEで例えると、PPV大会に値する。『the ELITEによるビッグマッチ』≒『WWEによるPPV大会』。そう考えると、RAWやSMACK DOWN等のテレビ番組を利用して、PPV大会に向けたストーリーを進めていくWWEに対し、the ELITEはYouTubeでALL INまでのストーリーを展開したんだよね。コレは本当に凄い。もちろんWWEのPPV大会に比べたら会場規模は小さいし、WWEなんかRAWの会場にALL IN級のスケールの会場を使ってるわけである。それでも、非WWE系の米インディー村出身レスラー(Codyは違うけど)が主体となって行われた興行で10,000人以上の観客を集めたのは史上初の快挙だったわけで。

そしてコレはプロレス界のトレンドの先走りだなと。というのも、テレビよりYouTubeのほうが生活に身近だという人が増えているから。実際に僕が通ってる富山高専のクラスメート同士の会話においても、「昨日のテレビ見た?」より、「昨日の○○(YouTuber)の動画見た?」や「この△△(実況ゲーマー)の配信見た?」という話題のほうがよく聞こえてくる。「昨日のRAW見た?」感覚で、「昨日のBeing the ELITE見た?」って学校で話すようなプヲタキッズが今後少〜しずつ増えていくんだろう。

まあAEWもテレビ放送をするらしいし、ALL INの会場に子どもの姿はあまり見かけられなかったんだけど。

にしても、事ALL INという興行に関しては、Being the ELITEだけで補ったわけだからヤツらは凄い。

 

新日本がビッグマッチを毎回成功させてるのって、NJPWワールドやテレビの影響もあるけど、それよりも日々の地方巡業があるからである。

富山で初めて新日本の興行を見た少年が、今度は隣の県のアオーレ長岡に行って、今度は東京ドームに行ってみようとする。長岡の会場には新潟県民しかいないわけじゃない。ドームには都民だけが集まるんじゃない。

ALL INの会場には、ドイツから来たという二十歳の子もいたし、バンクーバーから来たという人もいたし、オハイオから車で6時間かけて来たというインスタのフォロワーさんもいた。僕も日本から行った。開催地のシカゴ在住のファンなんて少数だったと思う。つまり、the ELITEは新日本でいうところの地方巡業さえもYouTubeで補ったんだよね。凄いよ。

 

 

・「守られてない感」が生む米インディーレスラーロマン

ALL IN観戦後、僕は3人の外国人と一緒にホテルに帰った。どこから来たか忘れたけどとりあえず米在住の男と、バンクーバーから来た男と、ドイツから来た二十歳の少年。話をしていると、3人とも元々はWWEユニバースだったけど、WWEに飽きてきちゃった頃にBULLET CLUB(the ELITE)の存在をYouTubeで知り、どハマりしたらしい。彼らの何が魅力的なのか尋ねると、3人とも「とにかくカッコいい」と言っていた。

WWEに飽きたプロレスファンたちがthe ELITEのどこに惹かれたのか。「とにかくカッコいい」の「とにかく」にはどんなカッコいい要素が詰まっているのか。僕なりに考えて出た結論が「守られてない感が生むレスラーロマン」だった。

WWEはスケールが他団体とは比べものにならないくらいデカイ。ディナータイムのテレビ放送もそうだし、会場規模もそうだし、資金もそう。全てがデカイ。子どもの頃にWWEを見て育ったレスラーたちが米インディーのマットで大成して、満を持してWWEに入団するのもわかる。そりゃあレスラー側からするとWWEは夢の塊だろう。レスラー視点ではなく、ファン視点でも夢がある。「中邑真輔ロイヤルランブル優勝」なんてまさにそう。あれは日本のファンとして誇らしいことだったし、あの時レッスルマニアのメインで中邑がWWE王座を獲るところまで夢見たファンも多いことだろう。でも、WWEにはない種類のレスラーロマンを米インディーで戦うレスラーたちからは感じ取れる。

WWEは基本的に「他団体に出ることはダメ」という条件の下で選手と契約しているから、そこにはどうしても「守られてる感」が生まれてしまう。一方で、米インディーマットでは団体と選手間で専属契約なる契約が結ばれることはあまりない。つまり、ほとんどのレスラーがフリーランス、もしくは実質フリーランス(例:AEW所属選手はどの他団体に上がっても許される)である。フリーだからこそ「ネクストが保証されていない状況」が強く伝わってくる。「来月も食っていける保証がない」が強く伝わってくる。人ってパンクな生き方をしてる人に魅力を感じるもの。「与えられた試合をこなす」姿より「試合を与えてもらうために戦う」姿のほうが魅力的。実際に彼らの戦う姿を生で見てると、「また呼んでもらえるように、試合順に関係なく凄い試合をしてやろう」という一試合にかける意気込み・思いがダイレクトで伝わってくる。そこにはWWEにはない「守られてない感」が生むレスラーロマンがあるんだよね。

僕がALL INで見たバンディードなんてまさにそうだった。

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バンディードは、ALL INの前々日と前日に新木場1st RINGをちょっとデカくしたくらいの規模のAAWの会場で、試合後に客席から大量のおひねりが飛ぶような試合をしていた。2試合とも負けたんだけど、誰よりも会場を湧かせていたのがバンディードだった。

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そんな姿を見ただけに、ALL INのメインイベントに登場して、1万人の観客を湧かせている彼の姿を3階席から眺めていた時、グッとくるものがあった。己の体一つで夢を掴もうとしている姿がたまらなかった。メキシコ人だから尚更。

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そして、そのレスラーロマンは、Codyやヤングバックスクラスのような人気レスラーにもある。いきなり「10,000人規模の会場で興行やります!」と言った時だって、成功する保証はなかったわけだし。

自分でアクションを起こして、自分で攻めていく・切り拓いていく姿が「カッコいい」んだよね。「守られてない感」が故のロマンが、米インディーマットと米インディーレスラーズにはある。

 

 

・会場と運営と規模

ALL INで地味に感動したのがビックリするほどの入場のスムーズさ。

入場口からずっと奥にある駐車場近くまで長い待機列が続いていたけど、開場時間になると、5分ちょいほどで入場完了。昨年11月に新日本の大阪府立第一大会を観戦したけど、入場のスムーズさに関してはALL INのほうが圧倒的に優れていた。

さらに僕は特別席から観戦したんだけど、特別席の対応がメジャー級だった。特別席は10人一部屋の個室になっていて、洗面台に冷蔵庫がある。冷蔵庫の中にはキンキンに冷えたペプシとビールが入っている。

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テレビ画面もあって、今行われてる試合をカメラ目線で見ることも可能。

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ビールはまだ飲めないので僕はペプシ
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ちなみに僕がいた部屋の近くの部屋にはマコーレ・カルキンがいたらしい。マコーレ・カルキンとツーショットを撮ることができなかったのは、野毛の道場前で長州に声をかけられなかった中2の夏より悔しい。

しかしあの空間には圧巻だった。

 

 

新日本プロレスだった

次に試合面。ケツ三試合は普通に好勝負だったし、第0試合のランブルではマルコ・スタントやジョーダン・グレースなどの凄いけどまだまだ知られてないインディーレスラーが1万人にお披露目される瞬間に立ち会えたし、素晴らしかったと思う。

でも中にはCody vs ニック・アルディスというソルティーマッチなんかもあった。Codyの試合なんか終盤は会場にいた僕の体感的には「ここホントにアメリカかよ?」って感じだったけど、Codyが勝った瞬間にその日一番の観客の歓声があった。勝ち方も勝つタイミングも「マジかよ…」だったし、どう考えても塩分高めだったけど、Codyが勝ったら「さっきスーン😒モード入りつつあったのにどうした?」というほど会場が大爆発。

でもこの『ビッグマッチのキーパーソンの試合が塩』と『会場の暑苦しいほど熱気・黄色くない声援』に僕の知らないあの頃の新日本が一瞬見えた。今の新日本のビッグマッチってスベったら終わりだし、人気者が勝とうと試合内容が塩分高けりゃそういう目で見られるけど、ALL INの客は完全にCody側についてたし、僕も僕で「つまんない」さえ楽しかったんだよね。

ALL INは「ニュージャパン」に見えるようで、「新日本」だったのかもしれない。

 

 

・マニアがジャンルを作る

さらに帰り道の話。バンクーバーの男が「ALL INはレッスルマニアを超えたよ!」と言った。心の中で「俺レッスルマニア生で見たことないから何とも言えないけど、それはWWE嫌いフィルター&エリート好きフィルターかかりすぎじゃね?」と思った。その後、ホテルに着いて、シャワーを浴び、いざ寝ようという時に男のその言葉を思い出した。そこで思った。「ジャンルってそういうことだよな」って。

プロレスって非ファンに薦めてもなかなか受け付けてもらえないし、日常でなかなか仲間に出会うことができないけど、会場に行けばちゃんとファンがいる。受け付けないカラダを持った人間もたくさんいるけど、そんななかなか世間に受け入れてもらえないジャンルを愛するファンの熱で続いてる。ALL INは素晴らしい興行だと思ったけど、僕の好みのどストライクな興行ではなかった。だけど、そのALL INをベスト興行と評価する人もいる。というかあの会場にいた人のほとんどがそう言ってるはず。the ELITE熱烈支持者が何万人もいたから、ALL INは成功したわけだし、マニアがジャンルを作るよなと思った。

木谷オーナーの言葉の真逆を言ってるわけだけど、あくまで僕の「マニア」の定義は、そのジャンルが大好きな人のこと。プロレスにハマってる時点で、新規だろうが、ファン歴30年だろうが、黙って見ようが、うるさ型だろうが、世間からするとプロレスマニア。プロレスファンなんて結局世間的には少数民族であって、知識があろうが、なかろうが、周りからすると「マニア」なんだよな…。

 

 

随分と長くなったけど、これらの他にも、会場近くのホテルで見かけたレイ・フェニックスの頭髪が寂しかった話とか、会場で琥珀うたとゼロ距離になったから、ホテルに帰ってから動画を見てみたけど、おちんが受け付けなかった話とか色々あるけど、それ以上でもそれ以下でもない話ばかりなので割愛!!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

キャラハンインジャパン妄想2019

以前、

「結局どのレスラーもWWEを見て育ってきた人間」

「魅せ方がWWEっぽかった」

WWEから声がかかってきたら挑戦してみたいという気持ちが生まれるのも当然」

と言ったけど、一人だけWWEに中指を立ててる男がいた。その男の名はサミ・キャラハン。

 

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サミ・キャラハンと聞くと、2017年のWORlD TAG LEAGUEにジュース・ロビンソンのパートナーとして参戦した時の彼の姿を思い出す人も少なくないはず。

 

…まあ思い出すとは言っても、

 

キス攻撃や、

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ツバ攻撃、

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ジュースとのミスマッチ具合

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といったようなイメージしかないはず。

 

でもAAWの会場で生で見たキャラハンはこんなもんじゃなかった。あの時の日本でのキャラと北米でのスタンスはまるで違う。向こうでのキャラハンは「下品」という言葉じゃ収まらない。「下品」というより「異常」。

 

それではAAWでの試合の振り返りを。

 

8月31日 AAW シカゴ大会2days 2日目

サミ・キャラハンvsジミー・ジェイコブス

 

シチュエーション:

2days 1日目に組まれていたこのタッグマッチで抗争がさらにヒートアップし、2日目の大会でシングルマッチが急遽実現。

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試合概要:

試合の5割が場外乱闘。特に試合前半は技らしい技が全くナシ。通常ルールがノーDQというAAWのルールを生かしたエキサイティングマッチ。

 

先に入場したジミジェイをキャラハンが背後から襲って試合スタート。

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何度見直してもしっかり当たってる竹刀攻撃。

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会場の常設バー付近で乱闘。

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ジミジェイからバーのゴミ箱を奪って客席で思いっきりブン投げる。客とゼロ距離でなかなか危ない。

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乱闘はステージ席へ。倒れたジミジェイに重た〜い机を乗せるキャラハン。

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そしてそこに客が座ってる椅子を次々と投げつける。

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すると試合途中なのにバルコニーから試合観戦をしてる運営から異例のマイクが。

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「それはこの会場の椅子だ。それだけはやめろ」

 

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ん?すんなり聞くの?

 

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「んなこと気にしねえぞーー!!」

 

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会場、“Break more chairs‼︎”チャント。

キャラハンもヤバいけど、客も客。

 

 

ようやくリングイン。さらにスイッチが入っちゃったキャラハンは金属バットで襲いかかる(ホントに人○しちゃうやつ)。ジミジェイは五寸釘一本で対抗。

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観客はさらに盛り上がる。鉄柵をリングに持ち込むファンも。

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さらに椅子も受け取る。再び“Break more chairs‼︎”チャントが発生。

 

フィニッシュはコレ。忘れた頃の五寸釘。

 

言うこと聞かずに会場の椅子やら鉄柵やらを壊しまくったキャラハンはセキュリティーとマジ喧嘩。

 

レフェリーや選手たちが仲裁に入る緊急事態。

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これが向こうでのキャラハン。あんなもんじゃないとお分かりいただけたはず。

では、どのようにしたらキャラハンの魅力を日本のリングでも引き出せるか。ちょっと妄想してみる。

 

 

▶キャラハン妄想①

大日本プロレス参戦

まずは大日参戦妄想。

2012年の一騎当千-strong climb-に参戦しているので一応凱旋。

異常なファイトを見せるキャラハンだけど、決してデスマッチファイターではないため、考えられる主戦場はストロング部門。

ストロングで真っ先に思いつくのはvs鈴木秀樹とvs関本大介。これは新しい戦いが見られそうだし、変なキャラクターではなく、まんまのキャラハンでいけそう。

そして、たまにデスマッチ部門の選手たちとハードコアルールやテーブルマッチで戦うのも良し。最狭タッグ決勝トーナメントでvsヤンキー二丁拳銃とか見てみたい。

ただ、シンプルに試合は面白そうだけど、キャラハンお得意のストーリーを踏まえた上での狂気をもっと生かしたいところ。

Eddie Edwards Attacks Sami Callihan IN HIS HOSPITAL BED | IMPACT! Highlights Apr. 26 2018 - YouTube

Impactではゴリッゴリにやってます

 

▶️キャラハン妄想②

BASARAでキ○ガイジン

キャラハンの得意分野は狂気染みたハードコアマッチとストーリー仕込みの抗争。

大日だと抗争より試合そのもの。ダムズだとデスマッチ色が強すぎる。

ではハードコア部分も抗争部分もうまく生かせそうな団体がないかと考えた時に思いつくのがBASARA。

団体の長の木高イサミが「デスマッチ路線に走ると、大日本やダムズの二番煎じになっちゃうから、ウチはハードコアを」と言ったように、現在進行形の団体で最もハードコアを押してるのがプロレスリングBASARA。さらにBASARAならそこそこのストーリー抗争もいけそう。

BASARAはあまりガイジンのイメージないから、その分ファンへの衝撃を強められるはず。

 

ただ一つ問題が。言うてBASARAってそんなにハードコアじゃない…。

理想を言うなら、毎大会メインイベントはハードコアルールにするとか、イサミやFUMAなど限られた選手だけじゃなくて、中津良太や阿部史典までハードコアで戦う時もあるっていうくらいまで根強いハードコア団体でいてほしい。

 

▶️キャラハン妄想③

後藤洋央紀とハードコアマッチ

ハードコアマッチも(多分)できて、ガッチガチの抗争もいける団体は結局新日本プロレス

そしてそのためにはハードコアに耐えられるタフさがあって、抗争もいける相手が必要。

 

そこにピッタリなのが、後藤洋央紀

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いろんなレスラーと抗争してきた選手だし、何よりタフ。

なんか一つ飛び抜けられない感やふにゃふにゃ打撃が否めないけど、間違いなく強いレスラー。あの世代でスパーリングが一番強かったのは後藤と言われるほどなんだから。

そしてハードコアにも対応できる。田中将斗からスライディングD with鉄パイプを食らった男だから。そりゃあタフだ。

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抗争も、試合も、キャラハンと後藤なら間違いなく面白くなる。

願わくば、大阪府立あたりでNEVER戦で。

オスプレイのNEVERロードも楽しみだけど、こっちも見たい!

現実を見れば、大阪府立はG1を除けば、2月と11月だから、どちらかがイッテンヨンではNEVER戦線に絡んでることになるから難しそうだけど。さらにキャラハンはもう新日的にコンプラNGぽいけど。

 

蓋を開けたら変なキャラだったとは言え、こんなコワイ男が天下のニュージャパンから声がかかったわけだから、『絶対ない』はないでしょう!

またいつか!日本でサミ・キャラハンを!!

ファン歴3ヶ月で週刊プロレスのカラー1ページを飾った話②

買ってきたハガキに書いた夢は「真壁刀義選手と会話したい」。

その年のG1CLIMAXを見て、一番カッコいいなと思ったプロレスラーが真壁刀義だった。優勝したからとか、矢野通たちに裏切られたけど這い上がってきたからとか、そんな理由ではない。当時の僕の目にはシンプルに真壁刀義がカッコよく映った。ファイトスタイルも、言葉も、見た目も、僕の好みにどストライクだった。

そんな真壁と話をしたいという思いを、拙い文章で一枚のハガキにのせた。

 

 

それから2週間後くらいだっただろうか。2009年10月14日水曜日。午後10時半頃、『爆笑レッドシアター』をリビングで見ていると、知らない番号から家に電話がかかった。

当時の僕は学校でクラスメートとよく殴り合いの喧嘩をしていた。

「この時間に電話?まさか学校とか喧嘩相手の親とかからの電話じゃないだろうな」

それまではバラエティを見てリラックスしていたのに、一気に冷め、びくついていた。

しかし、受話器を取った母の顔は強張っていなかった。でもどこかおかしい。なかなか電話が終わらない。母は何かの説明を受けてる様子だった。

 

「まさか...」

 

そのまさかだった。

 

母「あんた、週刊プロレスの企画にとおったって」

 

電話の主は週刊プロレスの湯沢編集次長(現・編集長)だった。

一週間後の10月21日にある新日本プロレス富山大会の会場で、真壁刀義との対談の機会を与えてくれるという。

本当に嬉しかった。あの真壁と話せる。というか、まず新日本プロレスを見に行けること自体が嬉しかった。新日本プロレス富山大会を見に行きたいと以前から母に訴えていたが、「一人じゃ危ないだろうから、パパがその日空いてたらね」と言われていた。しかし父は単身赴任中。もう無理なのかもと思っていたが、父のスケジュールに関係なく、「行かない」という選択肢がない状況がすっかり出来上がった。あの夜は眠れなかった。

 

それから一週間後。新日本プロレス富山大会当日。開場時間の1時間前に予定されている真壁刀義との対談に間に合うように、学校を早退して、会場へ向かった。

会場に到着し、当日券を購入していると、声をかけてきた人がいた。湯沢記者だった。真壁との対談の前に、「プロレスにハマったきっかけ」や「なぜ真壁刀義が好きなのか」といったことを聞かれた。僕がロビーの椅子に座って、湯沢さんが片膝を床につけて、しゃがみながら僕に質問。今振り返ると、プロの記者にそれっぽくインタビューを受けるという貴重な経験をしていたんだなと思う。

 

一通り終えると、湯沢さんが「それでは呼んできますので」と言って、控室へ。

いよいよ真壁と対談。ドキドキが止まらなかった。富山高専を受験した時よりドキドキしたかもしれない。

 

3分後、真壁刀義が控室からやってきた。

遠くからでもハッキリと分かる異常なデカさ。そしてオーラがハンパない。

10年間の人生であんなにカラダがデカい人を見たことなかったし、何よりオーラがとんでもなくて、プロレスラーって凄えんだなと思った。

 

目の前にやってきた真壁の第一声は「オマエ、俺のこと好きなんだ?」。

今こうして文字に起こすと、なかなか嫌なヤツ感があるけど、当時の僕はその言葉すらカッコよく感じて、「…は、はい♡」と答えたのを覚えている。「はい」じゃない。「…は、はい♡」である。

 

それから対談がスタートした。緊張しすぎてたから、そしてあれから月日が経ち過ぎたから、どんな話をしたかはぶっちゃけもうよく覚えていない。ただ「真壁、めっちゃ『オマエ』って言ってくるなぁ」と思ったことと、会場ロビーが対談場所だったため、対談中に人がたくさん集まってきたということだけはハッキリと覚えてる。とは言っても、今の新日本プロレス富山大会の観客数に比べたら、全然大したことない人だかりだったけど。

 

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そして掲載されたのがコレ。内容は思い出せないものの、ここに載ってる倍近く会話をしたはず。

生意気だけど、対談前に、「最後に真壁とツーショット撮るだろうから、そん時に真壁みたいな顔して舌出せば、大きく載るだろうな」と企んでた。それも覚えてる。

あと真壁がTシャツをプレゼントしてくれた時も、心底喜んだけど、割と想定内だったことを覚えてる。

当時の自分、クソいクソすぎる。

 

 

振り返ってみると、今だと実現が難しい『アナタの夢叶えます』。

今同じ企画があったら、どんな夢が集まってくるのだろうか。

 

「ロスインゴメンバーとグータッチしたい!」

 

真壁刀義選手とスイーツを食べたい!」

 

「エルガンとリベラに行きたい!」

 

「後藤選手と滝行したい!」

 

 

いまが悪いとかじゃなく、あんな企画が実現できたあの頃はあの頃で素晴らしいプロレス界だったなと思う。

しかし、飽き性が凄い自分があれから10年経った今もプロレスを見てるとはなあ……

 

 

あの時の真壁の言葉で一つ刺さったものがある。

 

「プロレスファンってオマエくらいの歳に好きになると、ずっと好きなんだよ」

 

あの時、真壁と話しながら、そうなのかなぁ…と思った。これもハッキリと覚えてる。

10年後の今もプロレスが好きだった。

今は今でプロレスが好きだし、あの頃はあの頃でプロレスが好きだった。

10年前の北側2列しかなかった新日本プロレス富山産業展示館テクノホール大会も好きだし、近年の北側が15列以上もある新日本プロレス富山産業展示館テクノホール大会もそれはそれで好き。

 

週プロはずっと買い続けてる。2013年夏からは定期購読を始めて、今も毎年7月に一年分更新している。

あの頃は隅から隅まで読んでた週プロも、最近はパラパラーっと写真を見るだけ。Twitterで話題な記事があったら、引っ張り出して、そこだけ読むようになった。我ながら本当にクソいクソすぎる。

 

週プロを読みまくってたあの頃のピュアハートはないけど、今は今で「気になったら密航」という違うカタチのピュアハートがある。

(前述のとおり、その反対に、今も昔もクソいクソすぎる面もある)

自分が偉いとか凄いとかそんなことは全く思ってないけど、プロレスを10年追いかけてきた者として、一つ言えるのは、プロレスはみんなが思ってる以上に面白いよということ。

プロレスを見続けたことで、いろんなプロレスに触れたことで、好奇心が好奇心を呼び、いろんな面白いプロレス・経験に出会えた。

僕の場合は、週プロでいろんな団体を知って、ファンブログで『プヲタ』を学んで、サムライTVでインディーの魅力を知って、高専に入学してから会場で見る楽しさを知って……という感じ。

週プロを毎週立ち読みするのでもいいし、YouTubeで試合映像を見まくるのでもいいし、Twitterでいろんなレスラーやファンのツイートを見てみるのでもいい。プロレスにたくさん触れると楽しくなる。

いつだって、いま自分が知ってる面白さを超えてくる面白さをプロレスは秘めてると思う。

あと、その時その時で面白いと思うプロレスを見続けてると、いつか振り返った時に絶対楽しい。

まあプロレスに限ったことじゃないか。

 

 

本当に週プロには感謝しかない。週プロがなかったら、もしくは、あの時に真壁と話せなかったら、今頃とっくにプロレスを飽きてたかもしれない。

書き方を知らなくて、ネットで「ハガキ 書き方」と検索したあの日が懐かしい。

ファン歴3ヶ月で週刊プロレスのカラー1ページを飾った話➀

来週発売の週刊プロレスが創刊から通巻2000号だそう。

僕が初めて買った週プロは潮崎豪が表紙の1490号なので、あの日から毎週買い続けて、もう500冊を超える週プロが家にあるのかと思うと、我ながら気持ち悪い。

週プロには思い出がたくさん詰まってるし、何せ感謝がある。僕は週プロの一面を飾った経験がある。

 

 

僕がプロレスにハマったのは、2009年の7月。当時CSのアニメ専門チャンネルで放送されていた『キン肉マン』が大好きだった小学4年生の僕は、キン肉マンを通して、プロレスに興味を抱いていた。一方で「キン肉マンの世界はぶっ飛んでるから、それを超える世界を、生身の人間が戦うプロレスで見ることはできないだろうな」と思っている自分もいた。

そんななんとなくプロレスが気になっていた時、テレビの番組表に『ワールドプロレスリング』の文字を見つけた。

 

「よし、とりあえず見てみるか」

 

試合は棚橋弘至vs杉浦貴のIWGPヘビー級選手権。試合中、実況席でテレ朝・吉野アナが「世界一のイケメンレスラー棚橋弘至と世界一ブサイクなプロレスラー杉浦貴!」と言っていて、「まあ『世界一ブサイクなレスラー』は多分言い過ぎだけど、イケメンvsブスと捉えることもできるのか。プロレス面白いな。ブス頑張れ!」と思いながら試合を見ていた。

 

「あー、ブス負けちゃった」

 

試合は王者・棚橋の防衛。当時の僕が、その試合を素晴らしいと感じたか、プロレスって大したことないと感じたかはよく覚えていない。大事なのはそのあとだった。試合後、棚橋が観客に愛を叫び、興行を締めたのだが、そのあとにパッと見普通のおじさんがいきなりリングに上がってきた。そして、棚橋の勝利を称えるのかと思いきや、おじさんは口から緑色の変なものを棚橋の顔面に吹いた。そのおじさんはTAJIRIというプロレスラーだった。

そのまま番組は進行し、「TAJIRI、G1参戦決定!」というテロップが流れ、その年のG1CLIMAX出場選手発表が始まった。これが当時の僕にとって、めちゃくちゃ衝撃的だった。

グリーンミストそのものも衝撃的だったが、それよりも、【大の大人が業界でのし上がるために、まわりの大人に苦痛を与えている光景】が衝撃的だった。当時の僕がG1CLIMAXとは何かなど知るはずもない。ただ何となく"大きな大会"ということは分かった。自分(TAJIRI)が大きい大会に出場したいから、その大会を主催してる団体のチャンピオン(棚橋弘至)を襲うというのが、とにかく新鮮だった。

 

大の大人が邪魔な大人を分かりやすいでぶっ飛ばす

 

……そんなことある!?

 

分かりやすいし、見てて気持ちいいほど、大人特有の陰湿さ・醜さが一切ない。大の大人が毒を吹いて問題を解決するって頭がおかしい。

 

「てかプロレスってキン肉マンの世界よりヤバイじゃん!」

 

それから、ワールドプロレスリングは欠かさず毎週見るようになったし、新日本プロレスのホームページをチェックしたり、YouTubeで試合動画を見たりするようになった。

とにかくあの頃はプロレスに飢えていた。きっと大きいであろうプロレスという世界のほんの一部に触れただけで、「プロレスってヤバイ!」と思えたんだから、もっともっと凄い景色がそこにはあるはずだと信じて、情報を集めるのに必死だった。

なぜか結構早い段階でミスター高橋本の存在も知っていたけど、結果が決まってる・決まってないとかそんな次元で語れない魅力がプロレスにはあると確信していた。

 

でも、過去を遡ってもきりがなかった。何十年もの日本のプロレス史を簡単に追うことはできない。というか、そもそもどこから入ればいいのかもわからなかった。

とりあえず、いろんなプロレス団体の「いま」を知りたいと思った。そんな時に知ったのが週刊プロレスだった。

小4の僕にとって、450円は大きなお金だったが、「この一冊で、日本プロレス界の一週間を全て網羅できるなら安いもんだ」と思って、本屋に行ったのを覚えている。

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初めて買った週プロはチャンピオンベルトを持った知らない男が表紙だった。

 

潮崎豪っていうんだ」

 

また一つプロレスに詳しくなれた気がして嬉しかった。

 

小学生のプロレス初心者にはちょっと難しいコラムもあったけど、とにかく隅から隅まで読んだ。その中で、白黒ページにある小さな見出しが目に留まった。

 

『アナタの夢叶えます』

 

2か月後に差し迫った週刊プロレス1500号特別企画として、ファンの夢を叶える舞台を週刊プロレスが用意してくれるというものだった。応募方法はハガキ。

 

僕はすぐに郵便局までハガキを買いに行った。

 

 

 

続く 

 

 

ニューヨーク裏レッスルマニアの旅に向けてクラウドファンディングを計画してます!

突然ですが、昨年の夏、プロレスを求めて、シカゴとメキシコシティまで一人で行ってきました

2015年の春に富山高専に入学してから、アルバイトをしては、貯めたお金でプロレス観戦の旅に出かけるというのを繰り返してきましたが、海外まで行ってプロレスを見るのは初の試みでした。

シカゴではAAWというプロレス団体の興行(500人規模)とALL IN(1万人規模)

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メキシコシティでは“聖地”アレナメヒコ(1万人規模の会場)でCMLLというプロレス団体の興行を見てきました。

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▽ 衝撃だったAAW

シカゴで見た興行『ALL IN』は現在のアメリカプロレス界を大きく動かした歴史的な一夜と言われるほどでした。

メキシコシティにあるプロレス常設会場・アレナメヒコで見た『CMLL 火曜決戦』では、国技としてプロレスが浸透しているメキシコのリアルを見ました。

しかし、「歴史」よりも「伝統」よりも、一番印象的だったのはインディー団体・AAWの500人規模の興行でした。

 

リングにいるプロレスラーたちと客席にいる観客たちが作る空間に感動したのです。

規模こそ大きくはないですが、選手たちの「今日来てくれたお客さんには楽しんで帰ってもらうぞ!」という姿勢と、観客たちの「さあ今夜は楽しむぞ!」という姿勢が、興行に物凄い熱を生んでいたのです

日本のファンも、向こうのファン同様、プロレス興行を見に行くときは「さあ今夜は楽しむぞ」と思うはずです。ただ、向こうのファンはそれを表現するパワーが桁違いでした。

 

ちゃんと対戦相手との戦いに集中しながらも、ナチュラルに観客を煽る選手たち。そしてそれを見て、ビール片手に叫ぶ観客たち。客席の盛り上がりを受けて、選手たちはさらにエキサイティング

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イス席の最前列にいるのに、興奮して立ちながら試合観戦するファン。

ヒールレスラーに対して引くくらい汚い言葉を叫ぶファン。

みんなもっと大きな声でACHを応援しようぜと、リングを見ずに周りのファンに向かって「Go!Go!ACH!!」と煽るファン。

そして興行終了後の客席は、空き缶と滑りそうになるほどのビールだらけ。

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ただ観客のマナーが悪いなんていう話ではなく、欧米では散らかすことで相手に楽しませていただきましたと示すので、あくまで文化の違いです。しかし、日本のプロレス興行しか知らなかった僕にとって、それはそれはすべてが新鮮でした。

だけど、これが不思議と居心地良かったんです。

 

帰国後、「あの魅力を日本のファンにも伝えたい」という気持ちでブログを書きました。適切な言葉を選んで、また、ちゃんと楽しんでもらえるように書きました。

さらに、Instagramライブ配信でシカゴとメキシコの旅について話ました。インスタライブ配信は24時間で消えるので、なかなか濃ゆいエピソードも話しました。

ブログもライブ配信もフォロワーさんやその周辺の方に反応していただきました。

ただ、それでは終わりませんでした。

「もっとあの魅力を伝えられたよなあ…。いや〜、あの空間に戻りたい」という気持ちが日に日に増していきました。いわゆる「ロス」というやつです。米インディーロス。

 

ーーーあの空間に戻りたい。次にアメリカへ行く時は、もっとたくさんの興行を見たい。一つの興行のためにアメリカまで行って、すぐに帰国しちゃったら、米インディーロスがもっと酷くなりそうだし。「プロレスしばらく見たくないわ」ってなるまで米インディープロレスに浸かりたい。

でもアメリカのインディープロレスって日本のプロレス団体より興行数そのものも少なければ、広大な土地を持つUSAなだけあって、色んな団体が一つの街に集まることはないんだよなあ…

いや、あ、あった!!! 裏レッスルマニアだ!!!

 

 

▽ 裏レッスルマニアとは

世界最大のプロレス団体・WWEは、毎年『レッスルマニア』という年間最大の興行を、3月下旬もしくは4月上旬に行います。開催される土地は毎年違います。今年はニューヨークです。

このレッスルマニアには、世界中から多くのプロレスファンがやってきます。

その恩恵を受けるかのように、世界中からいろんなインディープロレス団体や非WWE所属レスラーが集まって、レッスルマニアの数日前から前日にかけて、朝から晩まで興行を行います。これが『裏レッスルマニア』です。

今年の裏レッスルマニアの盛り上がりは例年以上です。WWE レッスルマニアの4日前から前日にかけて、ニューヨークという一つの街で35もの興行が行われます。朝から晩まで、いろんな会場でいろんなプロレス団体が興行を行います。ここまで残酷な興行戦争もありません

そこで僕は、もう我慢できなくて、貯金を全部使って、中国東方航空の中国経由ニューヨーク行きの格安航空券を購入してしまいました…

 

 

▽ 裏レッスルマニアを日本のファンに届ける

レッスルマニアアメリカのプロレスは疎いという日本のファンにも、その言葉が浸透しつつあります。

というのも、ここ数年の裏レッスルマニアは、日本人レスラーの登場が多いからです。今年は、NYど真ん中のマジソンスクエアガーデンで新日本プロレスROHが合同興行を行うくらいです。

しかし、それだけが裏レッスルマニアではありません。新日本プロレスのスター選手が参戦する興行もあれば、メジャー団体に中指を立てているようなアングラ感満載のインディー団体の興行もあります。裏レッスルマニアといっても、WWEには届かないけど規模の大きい“インディー”もあれば、マジもんの“インディー”もあるのです。

ただこの裏レッスルマニア、日本のメディアはほとんど扱っていません週刊プロレスが日本人選手の参戦した大会をカラー1ページで載せるくらいです。

日本人プロレスファンで裏レッスルマニアを肌で感じてきた方もいるにはいます。しかし、詳細にレポートした人はいません。

その存在は浸透しつつあるのに、表面上だけで、そのリアルが伝わっていない裏レッスルマニア

じゃあ僕が最初に日本のファンに伝えよう。裏レッスルマニア伝道師になろう。

 

 

▽ どうやって届けるか

まず一つにはブログです。ブログは、無料で見られ、なおかつツイートなりFacebookのシェアなりで拡散しやすいため、比較的多くの人に届けられる媒体です

僕自身、小学生・中学生時代に多くのプロレスファンの皆さんのブログを読んできました。家のパソコンのお気に入り欄には、プロレスファンのブログばかりでした。

学校から家に帰ってきたら、シャワーを浴びて、パソコンを開く。そして今日もあの人は更新してるかなとチェック。それが習慣でした。

2013年春。中2の春。ネットで面白いプロレスブログないかな〜と探していたら、レッスルマニアウィークにROHを見に現地まで行ったという方のブログを見つけました。

そこには、会場入りする選手たちとツーショットを撮る日本人ファンの姿。そして試合の感想。

 


レッスルマニアならわかるけど、ROHを見にアメリカに行くファンなんているの!?すげーー!!

 


それと同時に、

 


あ〜、俺もいつか海外までプロレス見に行ったりできる日が来るのかなあ…

 


そんなことを当時思いました。あれから5年半が経ち、僕はシカゴとメキシコシティまで一人でプロレスを見に行きました。

あの頃に夢を見てなきゃ、今の僕はいなかったです。

最近よく「すごい経験してるね!」や「凄いプロレス熱だね」などと言われます。

確かにシカゴメキシコ旅に限らず、経験は豊富だし、プロレス熱もあります。ただそんな僕を育ててくれたのは、楽しい情報をたくさん提供してくれたプロレスファンブロガーの皆さんです

プロレスファンの僕にとってブログは大切な存在なんです。

プロレスファンのブログを読んで、プロレスの楽しさを知り、人生が豊かになりました

僕もブログを通じて、未知のプロレスの魅力を提供したいなと思っています。

プロレスに、そしてプロレスファンに恩返ししたいのです

 

しかも今年のレッスルマニアはニューヨーク。あの中2の春に行われたレッスルマニアと同じ場所です。気合い入ってます。

 

 

▽ でもね…

ただブログだと、適切な言葉を使えているか、文章の流れが破綻していないか、と考えているうちに時間がかかります。

街にいる皆が隙あればスマートフォンをピコピコする時代です。せっかくならイムリーでも届けたい。

シカゴでAAWを見た時もそうでした。現地からリアルタイムで投稿したツイートは反応が大きかったのです。

一緒に旅してる感覚がそこにはあるようです。僕もシカゴ滞在中にTwitterで、TAKAYAMANIAや丸藤20周年興行を見に行っている学校の後輩・中西くんのツイートを見て、「中西くんもプロレス楽しんでるな〜。俺もそっち行きたい」と思ったくらいですから、アメリカまで一人でプロレスを見に行ってる10代の僕の現地からのツイートを見て、少しでもそう思ってくれてる人がいるんだろうなと思いました。


ブログはテキトーな記事じゃない限り、現地からのタイムリーな更新は難しい。

でもツイートみたいな気軽なものなら、こまめに更新できる。シカゴ滞在中もいっぱいスマホをいじってたし、本来はもっともっとこまめにリアルタイムで魅力を発信できた。

ブログは帰国後。Twitterは現地より。これで決ま…

いや、

せっかく行くなら、いろんなプロレスを見たい。35もの興行がある。つまり選択肢ならある。そして僕には朝から晩までプロレスを追いかけるだけの体力もある。シカゴでは、一日5時間の睡眠で、ご飯はシリアルと水とバナナとモンスターエナジーだけで4日間プロレスイベントに参加しまくった。

ただシンプルにおカネがキツイ。勢いのまま、航空券とホテルを予約してしまいました。興行のチケットを買うおカネが全くないわけではありませんが、余裕はなし…


そこで、今回のリターン『Facebook非公開グループへのご招待』を考えました。

 

 

▽ 裏レッスルマニアオンラインサロン開設へ

内容は以下の通りです。

◾︎現地からのこまめなリアルタイムレポ (興行に関することやNYの話 / 動画や写真付き)
◾︎質問や要望に現地より応えます
◾︎メンバー限定コラムの配信 (帰国後予定)

僕がリアルタイムで興行の様子を伝えるのはもちろん、撮影がOKなら会場の様子を動画付きで提供したり、現地で得られた特別なエピソードを話したりします。

また、グループ内で

「グッズ売店の様子を撮ってきて!」

「会場は飲食持ち込みOK?」

「楽しかったNYの観光スポットは?」

「NYの物価は?」

等、プロレスに関係あろうがなかろうが、質問や要望をくだされば、可能な範囲内で応えます。

要するに僕主催のオンラインサロンのようなイメージです。

価格は僕と同じ学生さんでも参加できるように致しました。

帰国後にブログでまとめますし、現地滞在中にTwitterでは一切つぶやかないわけではありません。

しかし、ブログでもTwitterでも書かない楽しい話をたくさんします。第一優先はFB非公開グループです。

「楽しい情報」の提供には自信があります。

みなさんもただ「正しい情報」よりも、「楽しい情報」が欲しくないですか?

僕はただただ正しい風の情報を丁寧に流すよりも、楽しい情報をみなさんと共有したいです。

 

 

▽観戦予定の興行


観戦予定の興行は以下の通りです。

【4月4日】

16:00〜 GCW  Josh Barnett’s Bloodsport

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鈴木みのる鈴木秀樹竹田誠志参戦!

ギブアップ/KOのみで勝敗が決まるジョシュ・バーネット主催の興行。

 

20:00〜 DDT アメリカ公演

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あの東京っぽいクリエイティブな笑いがアメリカのプロレスファンにはどう映るか?DDTアメリカに寄せにいくのか?

日本のサブカル好きにはたまらない伊藤麻紀だけど、アメリカのファンにどう映るか?

見逃せなさすぎる興行。

 

23:00〜 AIW

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大谷晋二郎、スコット・スタイナーも参戦!

ど深夜から朝方まで続くお祭り!

 

【4月5日】

11:00〜 Wrestle Con: USA vs The World

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団体ごちゃ混ぜ!全試合がアメリカ人vsガイジンの大会。裏レッスルマニアのパイオニアと言っても過言ではないドラゴンゲートレスラーズも参戦!

田中将斗vsブライアン・ケイジと、#STRONGHEARTS vs ドラゲーヒール軍団が熱い!

 

15:00〜 Wrestle Con: Rev Pro

日本人レスラーにも所縁のあるイギリスの団体・レボリューションプロのアメリカ大会。入江茂弘とかグレートオーカーンとか見られるかな?

 

20:05〜 Wrestle Con: Joey Ryan’s Penis Party

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ジョーイ・ライアン主催のパーティー。ベストフレンズ、ルチャブラザーズ、フラミータ  、バンディード、ブロディ・キング……人気選手の参戦は発表されているものの詳細は不明。

18:15〜 WWE NXT  Takeover

ACHがデビューするならこっちに行くかも…

 

23:59〜 Blackcraft Wrestling

ジミー・ハボックのデスマッチ!

田中将斗シングルマッチ

ペンタゴンJr vs “トランプ大統領大好きレスラー”サム・アドニス!! 

 

【4月6日】

12:00〜 Nova Pro Wrestling

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ZERO1大谷晋二郎 vs “2012年天下一Jr覇者”ジョナサン・グリシャム!

ZERO1ファンにはたまらない再会マッチ(涙)

 

19:00〜 新日本プロレス&ROH『G1 Super Card』

NYど真ん中!マジソンスクエアガーデンで行われるビッグマッチ!!

 

【4月7日】

17:30〜 WWE 『WRESTLE MANIA 35』

25時発のフライトで帰国するので、行けるかどうか危うし


あくまで予定です。裏でやっている他の興行を見に行く場合もございます。正式な観戦スケジュールは改めて報告します。

 

 

▽最後に

いろんなリターンを用意致しました。みなさんのご協力があると、より多くの楽しい情報を共有できます。

また、今の、10代の僕にしか書けない言葉があります。

人は歳を取れば取るほど、汚れていくものです。

今の僕にしか伝えられない言葉があるんです。

是非ともご協力よろしくお願いします!