プロレスの萌えポイントを語る会

〜迷っても行けよ 行けば分かるさ〜

高専式プロレス大賞2018

某プロレスブログを読んでると書きたくなってきたので、便乗して『生観戦限定選出!高専プロレス大賞2018』を。

 

MVP

阿部史典

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今年のプロレス界を振り返った時に一番語れるのはこの人。柳澤健『2018年の阿部史典』を執筆してもらいたいくらい。

華やかなエース型レスラーでもなければ、揺るがない強さが売りの王者型レスラーでもないけど、どこか主役感のあるレスラー。

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どんな試合でも「意味」を作るし、どの試合も予定調和で終わらせないし、そして何よりまあ人間臭い。

こんなに見てて楽しくなるプロレスラーもいない。

ガチガチに緊張したレスラーも味だけど、やっぱ楽しそうにプロレスやってるレスラーが一番。いつだってファンはプロレスを愛してるレスラーを好むし、その愛を分かりやすいカタチ(試合)で見たい。そして阿部史典のプロレスにはそんな愛が見られる。

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もっと言うと、バカバカしいムーブはあっても、試合に無駄な流れ(展開)を作らない阿部史典はプロレス界の宝です。

あとヒートアップの若手・飯塚優との若さ溢れる激しくアツい攻防は密航してでも見に行く価値アリ。

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ここからは、2018年、ファイトを生で見て、心に刻まれたレスラーたちを思い出して列挙していきます。

 

桃野美桜

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昨日書いたブログのとおり、ホントいいレスラー。

僕の中で「プロレスを見て元気をもらう」みたいな言葉が使いたくないワードの最上級にある。というのも、人って本当に元気がない時はプロレスを見る元気すらないと思うから。

だけど美桜ちゃんの試合に関しては元気をもらうんだよね。

美桜ちゃんのファイトを見てると、「この娘、頑張ってるんだろうなあ」と感じて、その後に「果たして美桜ちゃんと同じ世代の俺は美桜ちゃんほど毎日を頑張れてるのか?」って思えてくるんだよね。

 

奥田啓介

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3月の東方英雄伝後楽園大会で中国人レスラーズをボッコボコにする姿を見て、完全に虜に。

カラダは大きくはないけど、巌流島やラウェイに挑戦して、「プロレスラーの強さ見せてやる」、「“闘い”見せてやる」って言ってるんですよ。応援しないわけないでしょう。

 

鈴木秀樹

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今年は2015年春以来の生鈴木秀樹を体験。今更ながら気付いた。この人、強い。

 

小仲=ペールワン

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ただの怪奇派に見えて、めちゃくちゃ良い仕事をする名古屋のレスラー。

「業界には認められてるけど、世間に認められてないレスラー」(東京03豊本談)

 

大谷晋二郎

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この方と弾丸戦士はもう神領域だから、こうやって“今年”括りにするのもおかしい気はするけど。

夏に見たZERO1イベントプロレスの大谷晋二郎がカッコよすぎた。ZERO1の無料興行は素晴らしいと噂には聞いていたけど、ここまでだとは。改めて大谷晋二郎の偉大さを確認した。

 

大和ヒロシ

「あれ?大和ってこんなにZERO1に合うの?」っていうくらいZERO1で見た大和が良かった。地味に目が離せないフリーランスレスラー。写真はナシ…

 

タイゲル

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アレナメヒコで見つけた逸材。初代ミスティコ(カリスティコ)のような所作の美しさと謎なタフさを持つルチャドール。米インディーマットで戦わせたら大きく飛躍しそうな感じ。

僕が見たCMLL火曜決戦で唯一おひねりが飛んだ試合がタイゲルvsレイ・コメタ。

 

バンディード 

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AAW2日間とALL INメインでの彼のファイトを見て虜に。300人規模(?)の会場で二夜連続で観客数に見合わない超超超凄い試合をして、その翌日には1万人規模の興行のメインを務めあげちゃうんですよ。

(ちなみにAAW2日間とALL INに上がったレスラーはバンディードだけ)

アメリカンドリームを掴もうとしてる夢あるレスラー。

 

サミ・キャラハン
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キ○ガイ・オブ・ジ・イヤー。相手の股間に五寸釘を刺したり、会場のセキュリティとマジ喧嘩したり、一試合見ただけで語れちゃうあたりが凄い。


マルコ・スタント
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平成最後の夏一番の衝撃だったレスラー。ぬいぐるみかよっていうくらいのやられっぷりからの反撃、衝撃的。気になる方は是非動画で。

ACH

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今年はAAWヘビー級王者として色んなレスラーとタイトルマッチで戦ったACH

ALL INウィークのシカゴで見せたvsジェフ・コブはプロレスファン全員に見てほしいレベルの好試合。

パワー、スタミナ、スピード、肉体、キャラクター、痛がり方、…。全部揃ってる。the best wrestler of all timeかもしれない。

噂されてる来年1月からのWWE行きは多分本当なんだろうけど、ACHWWEで売れなかったら嘘だね。コイツが掴めなきゃ世の中信用できなくなっちゃうよ。

ACHケニー・オメガを超えるポテンシャルを持ったレスラーなんですよ!!

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We love you!!

いろいろありました

 

 

てな感じで、2018年のプロレスも面白かったなと。

来年も多分こんな調子です。

 

 

そして最後に。

北村克哉

 

3月に欠場に入った北村。今年は撮影会イベントには参加できたものの、一度も生で試合を見られず。

だけど間違いなく僕は北村克哉ファンのままだから。

 

北村克哉ほど表に出る仕事に適した人間はいないなって思ったのも今年の2月の撮影会でだったな。

誰にも作り出せない力を北村克哉からは感じるんだよ。

いつでも、どこでも。

また表舞台に立つ北村を待ってるよ!

 

密航せよ! 仙女 地方大会でしか見られない『里村明衣子vs桃野美桜』をプヲタは見に行くべし!

今年の2月、僕はセンダイガールズプロレスリングを見に名古屋へ行った。

橋本千紘ファンの僕にとって、仙女を見に行く一番の目的はいつも「橋本千紘の試合を見ること」なんだけど、この日ばかりはそれが一番の目的ではなかった。

“隠れ名勝負数え唄”里村明衣子vs桃野美桜を見たかったのである。

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桃野美桜は、2016年に長与千種の団体・マーベラスでデビューしたレスラーである。里村明衣子は、言わずもがな。女子プロ界の横綱と呼ばれる仙女の代表。

桃野は仙女の大会に頻繁に参戦しており、里村とは地方の大会のタッグマッチでよく戦ってる。

里村自身もブログで桃野との対戦は楽しいと言っているほどで、二人が戦うと会場はまあ盛り上がるそう。

しかし、そのカードは、後楽園ホール大会や仙台サンプラザホール大会などの中継が入る仙女の大会ではなかなか実現しないのである。というのも、中継が入るような大きな大会では、大抵、里村はタイトルマッチ級の試合に臨むから。

言わば、里村vs桃野は、地方の会場で磨きに磨かれている鉄板カードだというのに、世に大きく発信されていない『隠れ名勝負数え唄』なのである。

そして、昨年10月。仙女 大阪・アゼリア大正大会。里村明衣子vs桃野美桜がついに“シングルマッチ”で実現した。

この試合がまあ面白かったらしく、その興行当日にTwitterで「#仙女」で検索をかけると、現地観戦組の里村vs桃野の称賛の声がたくさんヒットした。

 

僕自身も昨年、新潟と仙台で『里村vs桃野』を体験している。

新潟市体育館大会では『里村明衣子&アジャ・コング&高橋奈七永vs桃野美桜&門倉凛&白姫美叶』。

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仙台・宮城野区文化センター大会では『里村明衣子&KAORUvs桃野美桜&水波綾』。

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しかし、いずれの試合も里村と桃野の絡みはほとんど見られなかった。

新潟大会では、里村が仙女所属の白姫にガンガン当たっていく流れが続き、里村-桃野の攻防はほとんどなかった。宮城野区大会では、里村は元仙女の水波と、桃野はマーベラスの大先輩・KAORUと戦う流れが続いた。

 

そして今年2月。仙女名古屋大会のカードが発表された。

セミファイナル『里村明衣子&志田光vs桃野美桜&松本浩代

この試合は『里村vs松本』より、『里村vs桃野』な展開になると高専は読んだ!

そこで高速バスに乗って名古屋へ向かったのである。

これぞまさに現代版「密航」。

ファンが週プロでしか見たことがない(テレビ中継で見られない)UWF地方大会を見に行く

= ファンがTwitterでしか見たことがない『里村vs桃野』を見に行く

動画至上主義となってるこの世の中で、こんなワクワクを味わえる「密航」もなかなかない。

日本の各プロレス団体が観客の動画撮影を解禁している中、仙女に関しては、『里村vs桃野』というまだまだ温められてる『これから系キラーコンテンツ』を持ってる時点で、動画撮影禁止スタンスで正解だわと思えるほど。こんなことを考えてるのは僕だけだろうが。

 

まあそんな話はいいとして、名古屋大会では、実際に『里村vs桃野』全開な試合を見られた。

それでは簡単な試合レポを。

 

2018年2月28日(水)

センダイガールズプロレスリング

名古屋・ダイアモンドホール大会

セミファイナル>

里村明衣子&志田光vs桃野美桜&松本浩代

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この日は一人ずつ入場。「セミファイナル タッグマッチ20分一本勝負を行います」とか「まずは桃野美桜選手の入場です」とかアナウンスなしで、いきなり桃野美桜のテーマ『M.I.O M.I.O M.I.O』がかかりだす。

またこの入場曲が変身する系少女漫画のOPソングみたいな感じで桃野美桜にピッタリでいいんだ。


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里村入場。

 

開始前に桃野が里村にデッカい声で「おねがいしまーす!!」と握手を求める。これがまたいい。どっちかというとプロレスにおける握手は否定派だけど、美桜ちゃんのは好きです。

 

 

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開始早々場外へ行って焦らす里村&志田へ松本浩代が桃野美桜をブン投げる!

 

里村-桃野の攻防に。

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蹴る!


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串刺し!


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絞める!

里村さん、これでもかというほど美桜ちゃんをボコボコに。

 

里村さんは志田にタッチ。

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美桜ちゃんもタッチしたいけど…


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うぉ!クルクル回って松本にタッチ!

 

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コーナーからコーナーへ走って、志田を捕まえる!


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「ワーッ‼︎」って声出して場外に吹っ飛ぶ美桜ちゃん。かわいい。

 

再び里村-桃野。

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飛んで…

 

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ビックリするほどの速さで脇固め!

普通にスゲーッ!うおーっ!うおーっ!


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フライングメイヤー!

 

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…から腕をとって、


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クルッと回って、


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脇固めアゲイン!!


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志田がカット……

 

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あちゃ〜…


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うぉーっ!


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ワン!ツー!


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あ〜…

 

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ワン!ツー!

…っあ〜ッ!!!

 

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いや〜…


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美桜ちゃん、ロープに走っちゃダメだ!


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エグーっ‼︎😨😨😨


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14分56秒

デスバレーボム→エビ固め

里村明衣子&志田光 vs ●桃野美桜&松本浩代


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試合後は里村さんが美桜ちゃんに何か言葉をかけたように見えた。

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会場大拍手。

 

試合後、僕は桃野美桜売店へ向かった。

この日は試合がめちゃくちゃ面白かったからか、桃野美桜サイン会の列は、仙女所属選手のサイン会列よりも木村花サイン会列よりもよっぽど長かった。

また美桜ちゃんの対応が超丁寧なので列がなかなか進まず。

15分くらい並んでようやく僕の番に。

 

美桜ちゃん「いらっしゃいませ!」(と大きな声で言ってお辞儀)

 

いらっしゃいませって。プヲタ10年近くやってるけど、レスラーに初めて言われたよ。

 

高専「今日の試合、めちゃくちゃ面白かったです!」

 

美桜ちゃん「ほんとですか!」

 

高専「美桜ちゃんと里村さんの試合が面白いって聞いたんで、今日富山から見にきたんです」

 

美桜ちゃん「わざわざ富山から!ありがとうございます!富山って……石川ですよね?」

 

ん?

 

高専「そうですね、富山は石川県の隣です」

 

美桜ちゃん「そうですよね、石川ですよね」

 

美桜ちゃん、多分富山は「石川県富山市」だと思ってるっぽい。かわいい。

この時点で美桜ちゃんの一個下のおじさん(19歳)はもうメロメロなのである。

もうメロメロとか通り越して、この無邪気な美桜ちゃんがいつか見られなくなるんじゃないかと悲しくなってくるレベル。

 

高専「このポートレートとこのポートレートでお願いします」


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「まけちゃった😫」

「ありがとうございマス!✨」

ですよ。かわいい。

ちょっとした会話でスラスラ〜っとメッセージ入れられるあたりはもう職人芸。

 

そして最後はツーショット。

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📸撮影: スコット北村ー(幼名やかも)氏

 

僕の笑みが全てです。

 

試合では元気いっぱいだし、センスいいし、速いし、何よりタフ。

売店でも元気いっぱい&職人芸披露。

コスチュームもまたいい。インパクトがあるけど、派手じゃない感じ。今は新コスチュームになったけど、それでもラメの入ったキラッキラコスチュームじゃないし、オシャレレガースでもスポーツメーカーのシューズでもなく、ちゃんとリングシューズを履いてるあたりがまた良い。

こんなにファンの心を打つ選手もなかなかいない。女子プロレスの“美しさ”を体現したレスラー。

てか桃野美桜って!名前がもうかわいい。

 

そんな桃野美桜ちゃんが里村さんと戦う姿を見に行ってみては?

いや……というか、桃野美桜ちゃんの出る興行に行ってみては?

今は欠場中だけど、復帰したら絶対に見に行くべし!

ALL IN版 大プロレス祭り『STARRCAST』レポ③

▶︎ Cody with 嫁(ブランディ・ローデス)

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現地時間 9月2日() = ALL IN翌日

内容: 目の前でポートレートにサイン(Codyのみ)&写真撮影&非売品ALL INピンバッジ

料金: 50ドル

部屋: VIPルーム

待ち時間: 3時間強

スタッフによる剥がしアリ

 

待ち時間、まさかの3時間越え。サイン会開始時刻は11:00だったんだけど、開始から90分が経過した12:30頃にスタッフが

「Codyとブランディは休憩に入ります!15分から20分ほどで戻るので待っててください!」

とアナウンス。

ただでさえファンの待機列が長いのに、Cody夫妻が休憩へ。

ALL IN翌日だから疲れてるんだろうけど…

 

しょうがないので床に座ってスマホをいじりながら2人が戻るのを待つことに。

 

しかし!!アナウンスしてた「20分」が過ぎても、2人は戻ってこない。

30分経っても、40分経っても、50分経っても、戻ってこない。

この時点で「このあと予定がないとはいえマジかよ!」と思っている僕。

ただ、まわりのファンは誰も怒ってない。

平気で遅れてくる人たちが育つ国だからこそ、日本と比べて、こういう人に対して、みんな寛容なのかな……なんて考えてるうちに、ブランディが戻ってきた。

退室から戻ってくるまでにかかった時間は1時間ちょい。

「これだったらスタッフも『20分で戻る』とか言わなきゃ良いのにな」と思っていると、ブランディの表情が一変。

 

「Codyはどこよ!!!」

 

なぜかキレてるブランディ

そして変にピリつく会場内。

スタッフがブランディに「まあまあ、Codyはすぐ戻ってくるから」みたいなことを言うと、ブランディはとりあえず落ち着いていたけど。

 

その5分後にCodyがスタバのコーヒーを片手にゆっくりと戻ってきた。

その後、ブランディはCodyをせめることなく、すぐにサイン会が再開したけど、何か裏であったのは確か。その何かは今も謎。

 

サイン会再開から更に1時間ほど待って、ようやく僕の出番に。

 

まず僕はスタッフにサイン会チケットを提示した。

すると、

スタッフ「今は見せなくていいよ。さっき入り口で見せたでしょ?」

 

うん、見せてない。

つまり僕はチケットを提示することなくCody夫妻のサインまで辿り着いたのである。

ガバガバすぎる。

(もちろん参加権は買ってたし、証明コードもスマホの中に入ってた)

 

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Cody「お〜、日本からやってきたんだ」

 

高専「そうです。昨日は良い興行でしたよ」

 

Cody「ありがとう。ところで君はBIG Kっていうの?」

 

高専「そうです!……いや、北村のファンなn…」

 

ここで剥がし。

 

この日(ALL IN翌日)以外にも、Codyのサイン会はあったんだけど、どうせならALL IN翌日の激闘のあとのCodyと撮りたいという気持ちがあったので、この日をチョイス。

ちゃんと前日に獲ったベルトを持参してくれてるのもポイント。

プヲタとしてはもちろんココも事前に計算済み。

 

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額の傷跡の『大一番の翌日』感もポイント。怪我なので本当は喜んじゃいけないけど。

ただ、いつの日かこの写真を見返した時に、こういった選手の“その日の違い”は間違いなく思い出になる。かつ、プロレスラーにしか出せない魅力。うん。

 

 

▶︎スコット・スタイナー 

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現地時間 8月31日(金) = ALL IN 2日前
内容: 目の前でポートレートにサイン&写真撮影
料金: 30ドル
部屋: ロビーと化粧室を繋ぐ廊下
待ち時間: 0分
スタッフによる剥がしナシ

 

待ち時間ナシ。飛び入り参加のファンから受け取ったキャッシュをそのままクチャクチャに丸めてポケットに突っ込んでたのが豪快だった。

あと意外にもおててがめっちゃ柔らかかった。

 


▶︎ジェフ・コブ 

現地時間 8月31日(金) = ALL IN 2日前
内容: 目の前でポートレートにサイン
料金: 20ドル
部屋: 地下・出店ブース
待ち時間: 3分
スタッフによる剥がしナシ

 

僕が『STARRCAST』において、唯一飛び入り参加したサイン会。

前日にAAWの会場で話したことを覚えててくれたジェフ・コブ 。

 

コブ「お〜、また来てくれたんだ。ありがとう」

 

高専「このポートレート、一枚いいですか?」

 

コブ「ありがとう」

 

スタッフ「20ドルになります」

 

AAWの会場で売られてたポートレートは10ドルだったので、だいぶ客層を見てるんだなと。

また、AAWの会場ではタダでファンのツーショットに応えてたのに、STARRCASTではツーショット撮影には追加料金を払わなきゃいけないシステムを採用していたのでなかなかやるなと。

 

コブ「昨日も買ってくれたのに、名前忘れちゃった。なんだっけ?」

 

高専「これです!」(といって、スマホのメモ欄に書いた“Kuni”の文字を見せる)

コブ「え〜っと、こんな名前だったっけ?」

 

というのも前日は“Banbe”名義でサインを貰っていたから。

「バンべ」はローマ字でもインパクトあり。

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https://www.instagram.com/p/Bng3CoGAuOX/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=4b0eo8r71cyo

 

高専「友達へのプレゼント用にします!」

 

コブ「あ〜そういうことか!アハハ!」

 

レスラーによっては不機嫌にさせちゃう恐れがあるワード「友達へのプレゼントにします」にも「アハハ」と笑顔で返すジェフ・コブ。

ハワイアンの偉大さを感じた。

まあおカネは払ってるわけだけど。

 

 

 

ALL IN版 大プロレス祭り『STARRCAST』レポ②

前回の話の続き。

STARRCASTのサイン&撮影会参加権はほとんどが事前にオンラインでチケットが売られていた。(一部例外アリ)

当日は購入したことを証明するコードをスタッフに見せるという流れ。また、オンラインで定員数に届かなかったサイン会に限り、飛び入り参加OK。

だけど実際は、サイン会によっては、コードを見せなくても列に並べば参加できるほどガバガバで、「さすがにテキトーすぎだろ」ってところだった。

 

ここで面白かったのが、どの部屋でサイン会を開催するかで選手が階級分けされてるということ。

部屋はVIPルーム、準VIPルーム、会場中央ロビー(机だけ広げて。部屋じゃない)、会場ロビー奥(机だけ広げて。部屋じゃない)、ロビーと化粧室の間(机だけ広げて。部屋じゃない)、地下の出店広場の6つ。

the ELITE勢はVIPルーム、BCOGは準VIPルーム、会場ロビーには往年のWWEスーパースター、地下に行くと人気米インディーレスラーたちがいる。

 

それでは、部屋の情報やみんな大好きお金の話(料金)を混ぜつつ、サイン会レポを。

 

▶︎ BCOG (タマ・トンガ&タンガ・ロア&キング・ハク)

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内容: 目の前でポートレートにサイン&写真撮影

料金: 60ドル

部屋: 準VIPルーム

待ち時間: 90分強

スタッフによる剥がしナシ

 

順番が来るなり、タマちゃんが僕のKITAMU-LARGE Tシャツを指して大喜び。

 

タマ「ハハハ!なんてイカしたTシャツ着てんだ!」

 

高専「ありがとうございます!自分で作ったんです」

 

タマ「ワ〜オ。日本のどこから来たの?」

 

高専富山市です。知らないと思いますけど…」

 

タマ「富山ね。知ってる知ってる。ちょっと動画撮っていい?」

 

高専「ええ、もちろん」


タマちゃんのインスタグラムをフォローしてる人ならわかるアレです。タマちゃんがセルフィーで動画を回して色々と喋るやつ。

そしてこの日はサイン会で出会った面白いファン(ファットアスマサさんとBCOG Tシャツを着た男性)をインスタストーリーにあげてたので、「おれもタマちゃんストーリー行きじゃね?」なんて思いながら、「もちろん」と答えた。

 

(僕と肩を組んで内カメラで動画を撮りながら)

タマ「レディース&ジェントルメン、今からはるばる日本からやってきたクレイジーなヤツを紹介する。“キタムラボーイ”だ!」

(正確には覚えてない)

 

タマちゃんの横にはただただニヤリとうなづく僕。

ジェイ・ホワイトが喋ってる隣で悪巧みしてるような顔で無言でうなづく外道さんをイメージしていただければ。

 

(僕にカメラを向けて)

タマ「キタムラ!見てるか!お前の大ファンだぞ!」

 

(僕に向かって)

タマ「多分キタムラも見てるだろうから、キタムラにメッセージ、ブッかませ〜!」

(正確には覚えてない)

 

高専「……」

 

(笑顔で)

タマ「彼はちょっと緊張しいなんだ!アハハハ!」

(正確に覚えてる)


完全にやらかした。ここ最近、レスラーを目の前にして緊張することはなくなってきてたんだけど、ファットアスマサにさえも動画の中で会話を振ったりしてなかったから、瞬時に「おーい!きたむー!俺いつまでも待ってからさ!焦らずゆっくり治せって!」とか言って、対応することができなかった。あと普通に北村へのメッセージだから日本語でいいのに、シカゴにいる間は英語脳でいたから、「え?英語で何て言えばいいんだ…」ってなって、マジで恥ずかしくなって黙り込んでしまった。
気分は女優の前で勃てない汁男優。

「キタムラ!カムバック!」とか整ってない英語でもいいから瞬時に対応できる人間にならないとなって。勃てないとなって。

真面目にこういうすぐに思いを伝えようとするパワーが人間には大事だなって。

ジェイにマイクをパスされたら、いきなり凄いスイッチが入る外道さんみたいにならないとなって……。

 

そして悲しきかな、その動画がタマちゃんのインスタストーリーにアップされることはなかった。

タマちゃんのスマホのフォルダにだけ残ってる幻の動画となった。

いや、もしかするとフォルダからも消されてる。

 

ちなみに待機してる時にはこんなシーンを見られた

 

あとthe ELITE系のTシャツを着てるファンが来たら、タマちゃんが「オイ!俺たちのは?」みたいなイジりをして、写真撮影の時にはハクさんがそのファンにスリーパーしてて、「これBCOG Tシャツ着てくるよりオイシイじゃん!」って思った。

 

 

▶︎マーティー・スカル

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内容: 目の前でポートレートにサイン&写真撮影
料金: 40ドル
部屋: VIPルーム
待ち時間: 2時間

スタッフによる剥がしナシ

 

マーティー・スカルも僕のKITAMU-LARGE Tシャツを見て、すぐに反応してくれた。

 

スカル「お〜、北村Tシャツ」

 

高専「北村の大ファンなんですよ。これも自分で作りまして」

 

スカル「彼はvery very strong manだよ」

 

高専「お〜」

 

(2時間並んで疲れた僕の顔を見て)

スカル「大丈夫?疲れてない? ゲンキデスカ?」

 

高専「『ゲンキデスカ』!そんな日本語知ってるんですね(笑)」

 

スカル「そう、唯一知ってる日本語だよ。(笑顔)

……ゲンキデスカ?」

 

高専「ゲンキデス」

 

(めちゃくちゃ笑顔で)

スカル「そうそう!“カ”をつけるだけで疑問形になるんだよね!」

 

スカル「よし、じゃあ写真撮ろうか」

 

高専「はい!ちなみに指ポキポーズはOK?」

 

スカル「ごめん。そういうのはできないんだ(苦笑)」

 

プヲタ活動の数を結構こなしてきた僕が今まで触れてきたレスラーの中で最も紳士的だと思ったマーティー・スカル。
だけど、そんな紳士とのステキな会話を最後の最後に苦笑いで終わらせちゃって、自分が超情けなく思えた。

 

 

 

そんなところ。思ったより長文になったので、Codyやレイ・ミステリオなど他のレスラーのサイン会の様子は次回。

 

ALL IN版 大プロレス祭り『STARRCAST』レポ①

現地時間8月30日(木)から9月2日(日)にかけて、イリノイ州シカゴにある高級ホテル・ハイアットリージェンシーシカゴにてALL IN主催のプロレスイベントが行われた。

『ALL IN』とは、9月1日にCody&ヤングバックスがシカゴ・シアーズセンターアリーナで行った1万人規模のプロレス興行のこと。

その興行の前々日から翌日にかけて、同じシカゴの地で大規模なプロレスイベントが開かれた。それが『STARRCAST』である。

ALL INに出場する選手たちのサイン&撮影会はもちろん、ALL INに出場しないレスラーたちのサイン&撮影会、ALL IN前日記者会見、ALL IN当日深夜のアフターパーティーセミプロプヲタたちによるPodcastの公開収録、サイン収集家によるサイン販売(大丈夫なのかよ!)、マーティー・スカルのカラオケパーティー、…などなど色んな出店や企画があった。

日本におけるイッテンヨン前日の大プロレス祭りみたいな感じ。

 

出店は時間の許す限り色々覗いたけど、記者会見もカラオケパーティーAAWの時間と重なって見られなかったので結局サイン&撮影会くらいしかまともに参加できなかったんだけど。

それでも結構面白い光景が見られたので、色々伝えられたらなと。

 

 

会場はシカゴ・オヘア空港の近くの郊外。PRO WRESTLING Teesから地下鉄とバスを乗り継いで、30km離れた場所にあるハイアットリージェンシーシカゴ。

同じシカゴなのにTees⇔ハイアットで2時間の移動。アメリカ広ぇ!

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中に入ると、夢のような空間が。

 

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△ 丁寧な案内

 

 

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△ 一番衝撃的だった出店。簡易タトゥーショップ。日本と欧米で文化は違えど、プロレスイベントに来たついでにタトゥーを彫って帰るなんてアメリカンプヲタはクレイジー

 

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△ PRO WRESTLING Teesブース。Cody&ヤングバックスの直筆サイン入りALL INターンバックルが秀逸すぎた。日本で最初にターンバックルグッズ文化を持ち込むのはどこの団体か


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△ 客が来ないから下を向いて必死にスマホをいじるサミ・キャラハン率いるoVeの面々

 

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△ なぜかダルトン・キャッスルは高額入場料を払った人しか入れないスペースでサイン会開催


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△ YBグッズと往年のWWEグッズを取り扱った売店が多い

 


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△ 東京愚連隊興行をドタキャンしたX-PACはロビーの超目立つところでグッズを販売


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△ the ELITEメンバーの等身大パネル

 

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△ ALL INオフィシャルマスコットキャラクターの着ぐるみ


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△ 実況付きプロレスゲームコーナー

 

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△ 数時間前までPRO WRESTLING TeesにいたYouTuberの姿も

 

 

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△ ロビー奥のスペースでは、『Being the ELITE』の常連・ファットアスマサさんと琥珀うたさんが10ドルでポートレートかなんかを販売

 

 

中はザッとこんな感じ。

後編はレスラーたちのサイン会レポ!

シカゴの『PRO WRESTLING Tees』に行ってきた

海外のプロレスには疎くても、現代プロレスファンなら一度は聞いたことがあるであろう『PRO WRESTLING Tees』。

 

その名の通り、アメリカのプロレスTシャツ屋さん。

 

数多くの団体やレスラーのTシャツを取り扱っている、世界最大手のプロレスTシャツショップである。

デザインから販売までを行うアパレルショップとは少し違うのがPRO WRESTLING Teesの特徴。デザインは基本的に選手や団体の持ち込みで、PRO WRESTLING Teesが行ってるのは販売と自社工場でのプリント作業。

言わば、色んなレスラーが利用しているプロレスTシャツ“販売所”。取り扱い商品をプロレスTシャツのみに絞ったAmazonといったところだろうか。

 

 

PRO WRESTLING Teesは主にインターネット上でTシャツを販売している。

サイト上でTシャツを販売して、注文が入ったら、自社の工場で注文された品を製作し、完成次第発送するという受注生産システムを採用している。「ソールドアウト」がないこと、在庫を抱えることがないというのが彼らの強み。

 

そういった流れで世界中のプロレスファンにプロレスTシャツを売っている彼らだが、実はイリノイ州シカゴに実店舗も構えている。

 

それが『ONE HOUR Tees』(工場兼販売所)。

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店名のとおり、「ご希望のTシャツを1時間で作り上げますよ」というのがコンセプトだったらしいが、今は工場に隣接した小さなスペースで何百ものデザインのTシャツの中から厳選された売れ行きの良いTシャツや店舗限定のTシャツだけを売っているらしい。

 

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△ 屋上にはリングが。かわいい。


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△ 道路と店舗の境界線(シャッター部分)には鉄柵も。遊び心がありすぎる。

 

店内はこんな様子。

[訪問日: 現地時間2018年8月30日]

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△ ALL INウィークということもあって、店内中央にはALL IN Tシャツ、日本では売られてないBULLET CLUBロゴアパレル(タンクトップ等)がズラリ。また、「よく売れるから注文を受ける前に多めに作っておいたけど、本人がWWEに行っちゃったからネットで売れなくなっちゃったよ」というワケありTシャツや5XLくらいの鬼デカTシャツなど、色んなデッドストックが元値の25%引きで売られてた。

 

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△ 入口から入って右側。往年のWWEスーパースターズTシャツとBC関連Tシャツばかり。写真のように扉をパカっと開けたら、そのデザインのTシャツが中に入ってるシステム。SサイズからXXXXLまで揃っているところにアメリカを感じた。


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ジョーイ・ライアンのネオンライトに比べたら、見落としがちなアニマルの甲冑。


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△ アニマル甲冑の右には、ライオンマークとロスインゴベルナブレスデハポン、CHAOSのシカゴ限定Tシャツも。2018年現在、オカダが入場時にたまに着ているCHAOS Tシャツがこれ。

 

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△ 外から見て左側。BULLET CLUB、ゴールデンラヴァーズ、the ELITE、BCOGなど、話題のグッズがズラリ。

ALL INウィークということで、ELITEグッズばかり売れるのかと思いきや、BCOG Tシャツがかなり売れていた。事BCに関しては日本のファンより敏感なのだなと実感。(訪問当時はALL IN開催2日前であり、外道さんとジェイ・ホワイトのCHAOS脱退前。タマ・トンガたちが動き出して、何かが始まる“予感”だけがあった頃)


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△ YouTuberと思われる人。まだまだ希少生物なプロレス系YouTuberがいるとは。ALL INのスケールのデカさがうかがえる。


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運が良ければ、選手本人にも会える。

 

ALL INの会場でもそうだったが、向こうでのSCU人気は異常だった。その人気さは、日本のファンの僕からしたら衝撃的なほど。Being The ELITE、恐るべし。

詳しくは後日のALL INレポで。

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シカゴ中心部からも割と近い。

とは言え、場所はシカゴ。日本の「距離」感覚で言えば、決して近くはない。しかし、「時間」の観点から言えば都市から近い。アクセスは良し。

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鉄道 Blue line オヘア空港行きに乗って、『Damen』駅で降車。


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外に出ると、こんな景色。

(出口は一つだから安心!)


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左を向くと、こういった景色が広がり…


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まっすぐ進むとバス停!

 

…だが、これは、反対方向行きのバス停なので、車道を挟んだ向こう側にあるバス停へGO!

そして、『50 Ashland/Clark』行きのバスに乗ろう!

(写真撮り忘れた!)

 

バスに乗ったら、『Damen&Fullerton』で降りて…
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後ろを振り向いて、ちょっと進めば、ONE HOUR!!

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帰りは反対側のバス停で待っていれば最寄駅にたどり着ける。バスは大体30分から40分に一本しか来ないので注意。
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地下鉄は、乗り換えなければどこで降りても2.25ドル。バスも一律2ドル。非常に安い。

最寄駅からONE HOUR Teesまでのバス乗車時間も10分から15分ほど。遠くはない。

ただ、バスの運転がなかなか荒かった。

 

 

ちなみにこの日僕が買ったTシャツはこの2つ。

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BCOG Tシャツ (L)  19.99ドル

闘魂SHOPで売られてるBCOG Tシャツとプリントの色合いもTシャツの生地も違う。もっと言うと、このGILDANの“ソフト”生地は、ネット販売用でも使用してないので地味にレア。(2018年現在)

 

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エル・ジェネリコ Tシャツ (S)  19.99ドルの25%引き

デットストックコーナーにあった一枚。普段LサイズのTシャツを着る僕にとっては、かなり小さいが、エル・ジェネリコは中1の頃のマイヒーローであること、そしてデザインが可愛すぎることから購入。

さすがはアメリカンサイズ。日本で普段Lサイズを着ている僕もギリギリ着れた。

 

 

 

 

最後に困った点を。

店内のレジに誰もいないことが当たり前だった。また、店員も客も体が異常にデカく、アパレル店員臭がある人が店内にいなかったため、誰がスタッフなのか分からなかった。

 

 

みなさんも是非。